2010台灣燈會嘉有囍市

2010台灣燈會嘉有囍市-串連貼紙

2011年2月16日

ジャライノール

ZHALAINUOER

賚諾爾/扎賚諾爾


シネ・ヌーヴォ 2月9日 18:10
レディース・デイのため1000円也

脚本・監督・編集を務めるチャオ・イエ赵晔)は

1979年北京生まれ
2004年北京電影学院アニメーション学科卒業

ということで、
ポスト第六世代の監督がどのような作品を撮るのか
とても楽しみにして見に行きました。

「アニメーション学科」での基礎が、どのように映画の映像に現れるのか、私としても興味津津でした(^^)

私にとって印象の強かったシーンは、映画の最後、黒い石炭色の風景の中、炭鉱で働く多くの人が朝(?)ごはんの馒头を一人ひとりもらっていたシーンです。

あまりにも深い黒で、画面を見ていて気分が悪くなるくらいで……

撮影で使われた炭鉱も不況の影響で業績が悪いようだし、石炭を燃やして走る蒸気機関も消える定めにあるし、炭鉱の日常生活がすべて、黒く呑み込まれていくようで、怖くて怖くて……

このがここまで強烈だと思えたのは、その前に、老朱と別れた李治中白い夕陽を背にバスケットボールをしていたシーンが、対になっていたのかな、と思われます。

李治中の人生が全く180度変わったシーンと言えるのかな。

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